このたび、三和コーポレーションが取り組むエコキャップ活動が、三重県の桜丘中学校・高等学校の校内新聞に掲載されました。
同校では、校内や寮に設置された自動販売機から出るペットボトルをきっかけに、ボランティア委員会を中心としてキャップ回収活動が行われています。集められたキャップは三和コーポレーションに届けられ、粉砕後に売却。その収益が認定NPO法人を通じて世界の子どもたちへのポリオワクチン提供に役立てられています。
具体的には、キャップ約860個(2kg)で1人分のワクチンが提供でき、今回桜丘中学校からは14kg分が寄贈されました。これは7人分のワクチン支援につながります。
さらに、キャップの選別作業は障がい者施設に委託しており、障がい者雇用の支援にも直結しています。また、キャップを焼却せず再資源化することで、CO₂排出の削減にも貢献しています。
同校ボランティア委員会委員長の言葉にもあるように、「小さな行動の積み重ねが大きな社会貢献につながる」活動であり、地域の教育現場でも環境意識を高めるきっかけとなっています。
三和コーポレーションは、資材事業を展開する企業としてだけでなく、持続可能な社会の実現に向けた社会貢献活動にも力を入れています。今回の紹介を励みに、今後も取引先の皆さまや地域社会と共に、環境保全と社会課題解決に取り組んでまいります。
この度、取材いただき、ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。